F210耕うん機のエンジンが掛からなかったが解決
エンジンが掛からなくなってしまいました。
F210 エアフィルター、使用約10年。 |
F210 エアーフィルター新品装着後 |
F210アクセルレバー(鉄) |
「週末ファーマー」では、週末に行う無農薬栽培の野菜作りのご紹介をしています。毎回時間が足りなくて大変ですが、なんとかやっています。 「日本製陶磁器のご紹介」では、あまり知られていない陶磁器〇〇焼も紹介していきます。ほか雑記も。
エンジンが掛からなくなってしまいました。
F210 エアフィルター、使用約10年。 |
F210 エアーフィルター新品装着後 |
F210アクセルレバー(鉄) |
タナカPCG24EASPの草刈機(刈払機) |
タナカPCG24EASPの草刈機(刈払機)が完全に故障する前、ギヤケースのあたりから「シャーシャー」と何かが擦れるような音が時々小さく発生していました。
軸に細い針金でも巻き付いたのかな?と思い、目視だけで点検してみましたが変わった様子は無しです。
たいした音ではないし時々なので、そのまま使ってその日は草刈りを終了にしました。
故障当日、やはりギヤケースのあたりからの異音があり、ちょっと使ったら異音が連続するようになり、異音が大きくなってしまい不安に。
ここで、刃を外して点検してみましたが、外見上は異常無し。しかし、明らかに異常なので、音からしてギヤケース内のベアリングが劣化しているのだろうと思い、そのまま使ってみることにしました。
そして、幹が太い菜の花系の根元近くの切断をしていると、「ガラガラー」という破壊音とともに刃への動力が伝わらなくなり、明らかに故障発生となりました。
草刈りを開始して10分あまりで繁忙期なのに終了…。
経年劣化があちこちにきているので、新しく草刈り機を買い替えようと思いましたが、この草刈機は一応借り物(持ち主不在)であるので、修理することに決定。
それに、今まで自分で色々修理したし。
壊れたギヤケース。棒差し込み穴が拡大し。 |
草刈機のギヤケースを外した状態 |
ギヤケースを外してみると、ギヤケース内からベアリングと歯車が出てしまい、竿(アウターパイプ)の中で散乱状態。ギヤケースを交換することにしました。
その時に、エンジンからギヤケースに動力を伝える伝導軸(ドライブシャフト)が、スポッと本体から抜けたので、大丈夫なのかととても不安に。しかし問題なしでした。
伝導軸がスクエアタイプ |
タイプを確認すると、竿の径24mmで、伝導軸がスクエアタイプなことから、ギヤケースASSYは7種類あるうちの「Gタイプ」が適合なので、ネットで購入。
伝導軸の直径 |
壊れたギヤケースの内部 |
ギヤケース内の壊れた部品 |
ギヤケースと刃の接合部品 |
ギヤケースの交換
新しいギヤケース |
新しいギヤケースの側面 |
付属していた工具 |
さて、取り付け前に説明書を読むと、(竿に)ギヤケースを奥まで差し込んで、回り止めネジ穴が合わない場合は、ドリルでの穴開け加工が必要とあります。
穴の位置は合うのではないかなぁ、と楽観的に考え、取り付けてみると残念、2cmほどずれていました。
後日、電動ドリルで穴を開け、ギヤケースを差し込んで交換完了。
下側に穴を新たに開けました |
ギヤケースに刃を取り付け |
新しいギヤケースの内部 |
無事に刃が回転して修理が終わりました。
草刈機のギヤケースを交換して、動作確認後。 |
今度から、グリスを50時間使用ごと(推奨)の注入も心掛けましょう。
草刈機(刈払機)のグリース |
管理者 : Masa
F210 折れたフランジボルト |
F210 これも保持ピンが抜けそう |
F210 画像右側の爪の向きが正しくない |
F210 爪をバラシ中 |
F210 爪の向きが左右対称になりました |
ナタ爪は土に向かって爪が曲がったほう(刃がついているほう)が食い込んでいかなくてはなりません。